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 東京五輪・パラリンピックの交通対策で、警察庁は12日、大会期間中に東京都と千葉市に設ける「専用レーン(3区間、計約4・3キロ)」を走行できる関係車に貼る標章(ステッカー)デザインを発表した。「優先レーン(7区間、計約19・8キロ)」では、一般車がこうした車に道を譲らなければいけない。

 ステッカーはピンク地に白い文字で「TOKYO2020 大会関係車両」などと記載。一辺が12・5センチ~25センチの範囲の正方形で、選手や審判、競技の資機材を運ぶ車のほか、飲食料の輸送車やメディアの車の前後に貼る。有効期限は7月1日~9月30日。大会組織委員会や警察が事前に交付する。

 ステッカーのない車が専用レーンを走ったり、優先レーンでこうした車に道を譲らなかったりした場合には、交通反則告知書(青切符)を切られ、行政処分(違反点数1点、反則金は普通車6千円)を受ける。応じないと、刑事罰(5万円以下の罰金)を科される可能性がある。左折や追い越しをする場合は除く。警察庁は「大会を円滑に進めるため、十分に認識して欲しい」としている。