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 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、国際スケート連盟(ISU)は11日、フィギュアスケートの世界選手権(18~21日、カナダ・モントリオール)を中止すると発表した。日本からは男子シングルに冬季五輪2連覇中の羽生結弦(ANA)や宇野昌磨(トヨタ自動車)、女子シングルに紀平梨花(関大ク)らが出場を予定していた。今季の全日程を終えた羽生は日本スケート連盟を通じて、コメントを出した。大会開催に向けて力を尽くした関係者に感謝するとともに、来季への意欲も語った。

 コメントは次の通り。

 「中止になってしまったことは残念ではありますが、選手のみならず、見に来られる皆さまや大会運営のスタッフの方々への感染拡大のリスクが、少しでも減ったことに安堵(あんど)する気持ちもあります。このような状況の中で、選手に競技の場を設けようとギリギリまで尽力してくださったISUに感謝の意を申し上げます。今回の中止を受けて、改めて新型コロナウイルスについて、また、ウイルス感染について考える機会ができたと思っています。このような対応がなされたからこそ、より一層、注意を払って生活していかなくてはと思いました。そして、今シーズンの最後まで応援してくださった方々、本当にありがとうございました。来シーズンに向け、今の限界の先へと行けるよう、練習していきます」