[PR]

 さいたま市は12日、市内在住の20代無職女性と、同居する50代の母親が新型コロナウイルスに感染したと発表した。20代女性は2月にエジプトを旅行し、ナイル川クルーズに参加していた。ナイル川クルーズ船では、多数の乗客乗員の感染が確認されている。

 市によると、女性は父母との3人暮らし。2月23日~3月1日に市外の友人とエジプトを旅行。2月23~26日にナイル川クルーズ船に乗船した。

 帰国後の3月3日に39度の発熱やせきがあり、市販薬でいったん解熱。しかし11日に旅行会社から「同じツアーの参加者で感染患者が出た」との連絡があり、翌12日に発熱症状のあった母親とともに保健所に相談、検査の結果、感染が判明した。父親に症状はないという。埼玉県内で確認された感染者は19人となった。

 ナイル川クルーズ船のほかの参加者の感染も確認されていることから、さいたま市は2月16日以降にエジプトに旅行した人に、症状の有無にかかわらず市保健所(048・840・2220)へ連絡するよう求めている。