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 新型コロナウイルスの感染拡大でマスク不足が続く中、高齢者の見守りや病院への送迎活動などに取り組むNPO法人「ニッポン・アクティブライフ・クラブ」(ナルク)の益田市の活動拠点「ナルク益田」は、布を使って手作りしたマスク320枚を市に寄贈した。

 11日に同拠点の本井香代子事務局長(75)ら3人が市役所を訪れ、山本浩章市長に段ボール2箱に詰めたマスクを渡した。マスクは縦12センチ、横17センチ。60~80代のメンバー10人が、さらしや綿の生地を3枚重ね、ミシンを操りながら6日間かけて作ったという。

 本井さんは「何か手助けできることがないかと思った。熱い思いで作ったので役立ててほしい」と話した。これに対し山本市長は「備蓄マスクは中国や国内の医療機関などに送ったりしているため、大変ありがたい」と述べた。

 市によると、現在約14万8千枚のマスクを備蓄。お手製マスクは当面保管し、配布先を決める。(水田道雄)