拡大する写真・図版日本野球機構とサッカーJリーグが合同で設置した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の会見場には、感染症対策としてサーモグラフィーが設置されていた=2020年3月12日午前、東京都文京区、池田良撮影

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 日本野球機構(NPB)とサッカーJリーグが設置した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第3回会合が12日、東京都内で開かれ、3人でつくる感染症の専門家チーム(座長=賀来満夫・東北医科薬科大特任教授)が公式戦開催に向けた提言を出した。球団やクラブの感染予防策だけでなく、観客側の協力も重要と指摘しつつ、開催が可能となる時期の具体的なめどは示さなかった。賀来教授は「同様の提言は初めてで、屋内競技など他のスポーツにも活用できる」と説明した。

 提言を受けたNPBとJリーグは今後、それぞれ観戦ルールづくりと消毒薬やサーモメーター(体温計)などの物資確保を進めながら、再開時期を判断することになる。

 プロ野球は4月10日以降の開幕を、Jリーグは4月3日の再開をめざすとしているが、会議後に記者会見した賀来教授は「感染の状況やスタジアムの環境整備など、総合的に考えていくことが大切。長丁場になるかもしれない中、リスクを減らすことが重要だ」と話すにとどまり、具体的な再開のめどは示さなかった。

 提言は観客の入場を前提としており、基本方針として「症状を認めたら、選手は休む勇気を持ち、観客はスタジアムに行かないという文化を醸成することが重要」と訴えている。

 具体的な予防策や対応策を示す…

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