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 JR東海は13日、春休み期間の19~31日に東京―新大阪間で運行を予定している東海道新幹線「のぞみ」のうち計192本を運休すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた措置。感染症を理由にした大規模な運休は初めてという。

 同期間で運転予定だった上下線合計5540本の約3%にあたる。21日以外の12日間で1日6~27本を運休する。「ひかり」「こだま」の運休はない。該当する列車を予約していた客には払い戻しに応じる。「4月以降も一部の列車を運休する可能性がある」としている。

 同社は、出張や観光利用の減少により、3月1~9日の東海道新幹線利用者が前年同期に比べて56%減ったと発表していた。14日に改定する新ダイヤで、1時間あたりにのぞみを運行する最大本数をこれまでの10本から12本に増やし、19日を「12本ダイヤ」の初日とする計画だったが、先送りとなった。(田中恭太)

 JR西日本は13日、山陽新幹線で春休み期間に予定していた臨時のひかり計30本の運転を取りやめると発表した。JR九州も3月20日~4月5日に予定していた九州新幹線の臨時列車44本のうち19本の運転を取りやめる。JR東日本は「現時点で、運休の予定はない」としている。(細沢礼輝)