取引時間中、異例の三者会合 日銀など、市場沈静化狙う

有料記事

岩沢志気
[PR]

 新型コロナウイルスの感染拡大を懸念した世界的な株価の急落を受け、財務省日本銀行金融庁は13日午前、担当幹部同士で情報交換する「三者会合」を開いた。国内の株式市場の取引時間中に開くのは異例で、動揺が続く市場を落ち着かせる効果もねらったとみられる。

 今回の株安局面で三者会合を開くのは9日に続き、2度目。13日の会合では、前日夜にG7主要7カ国)の財務当局幹部が緊急の電話協議をしたことを報告したほか、政府・日銀が一体となって対応していくことを確認したという。

 財務省の武内良樹財務官は会…

この記事は有料記事です。残り301文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【10/25まで】すべての有料記事が読み放題!秋トクキャンペーン実施中!詳しくはこちら

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[もっと見る]