ワシントン=青山直篤
米財務省は12日、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、4月に米フィラデルフィアで開く予定だった主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議をビデオ会議に切り替えると発表した。新型ウイルスの感染による世界経済への打撃が広がり、G7の政策協調の重みは増しているだけに、結束の機運が高められるかが焦点となる。
12日にはG7の財務次官級による電話会議も開催。米財務省は「G7はコロナウイルスの保健・経済上の影響に対処するため定期的に協議し、協調を保つ」との声明を出した。
G7財務相・中銀総裁は3日に…
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朝日新聞国際報道部