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 山手線・京浜東北線品川―田町間に14日、新駅「高輪ゲートウェイ」(東京都港区)が開業した。「未来をイメージできる駅」を掲げ、無人決済コンビニが開店するほか、乗り換え案内や清掃、警備などに人工知能(AI)を搭載したロボットが活躍する。一方、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、JR東日本は開業式典を取りやめ、当面は関連イベントも延期する。

 山手線に新駅が誕生するのは1971年の西日暮里駅以来で、30番目の駅となる。駅舎のデザインは、新国立競技場を手がけた建築家の隈研吾氏が担った。高さ約30メートルの3階建てで、折り紙をモチーフにした長さ約110メートルの大屋根が特徴だ。

 JR東日本は、2024年の街びらきをめざして一帯の車両基地跡地約13ヘクタールの再開発に取り組んでおり、新駅をその中核施設に位置づけている。開業当初の1日あたりの乗車人員は、鶯谷(うぐいすだに)駅とほぼ同じ2・3万人と見込んでいる。