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 秋田内陸縦貫鉄道(秋田県北秋田市)は14日のダイヤ改定に合わせ、北秋田市脇神の小ケ田(おがた)駅を「縄文小ケ田駅」に改称した。駅から徒歩10分の伊勢堂岱遺跡が、ユネスコの世界文化遺産を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成することから、最寄り駅であることをPRする。

 同駅は鷹巣駅から二つ目の無人駅。これまで各駅停車のみだったが、ダイヤ改定で急行の停車駅にし、利便性も向上させる。この日は同社の吉田裕幸社長らが出席した改称お披露目セレモニーがあり、地元住民らがデビューしたばかりの観光列車「笑EMI(えみ)」を使った急行「もりよし2号」を出迎えた。

 あいさつした伊勢堂岱縄文館の中嶋俊彦館長は「急行の停車でアクセスが悪かった県南からの誘客が期待できる。遺跡の素晴らしさを体感してほしい」と話した。(加賀谷直人)