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 秋田杉を材料にした大館市の特産品「曲げわっぱ」を製造する大館工芸社に、約30年前に販売された小判弁当箱の修理依頼が届いた。内部に赤色の顔料「タイシャ」が塗られているのが特徴で、今は売られていない。当時の技法を若手の職人にも受け継いでほしいと、熟練職人が共に修理に取り組んでいる。

 弁当箱は埼玉県の女性が約30年前にデパートで購入したもので、長年の使用で中の塗りがはげてきた。愛着があることから昨年11月、製造先の大館工芸社にはがきで修理を依頼。現在の弁当箱とは工程が違うため、同社顧問で伝統工芸士の佐々木悌治さん(88)を中心に作業を始めた。

 佐々木さんによると、この弁当箱は天然秋田杉が素材。「タイシャ」を塗る工程は25年ほど前まで行われていたが、手間がかかり、コストが上がることから現在は廃れてしまった。

 佐々木さんと一緒に作業に取り…

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