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 広域通信制の代々木高校の生徒をサポートする一般社団法人岐阜未来教育学園の一宮教室(愛知県一宮市)で14日、卒業式が開かれた。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、式辞などは省かれ、一人ひとりに卒業証書が渡された。

 巣立ったのは、一宮教室と関教室(岐阜県関市)に通った25人。両教室は代々木高校のサテライトで、教員免許を持つ職員らの学習支援を受け、同校志摩賢島本校(三重県志摩市)にスクーリングに出掛けるなどして高校の課程を終えた。

 公立高校中退後に学び直した男子生徒(18)は「生徒同士の距離も近く、楽しかった」と卒業を喜んだ。教室の相談員、山田重之さん(62)は「不登校などで挫折を味わった生徒も、自信を持って歩んでほしい」と生徒を見送った。