[PR]

 西村康稔経済再生相は15日のフジテレビの番組で、新型コロナウイルスの感染拡大が日本経済に与える影響について「リーマン・ショック並みかそれ以上かもしれない」と述べ、その影響の大きさに見合う経済対策を講じる考えを示した。2008年のリーマン・ショック時に講じた15兆円規模の国費投入に匹敵する対策となる可能性もある。

 政府が4月にもとりまとめる緊急経済対策の規模について西村氏は「(感染拡大が日本経済に与える)インパクトに見合うだけの規模のものをやらなければいけない」と強調。一方、消費減税の可能性については「様々な考え方はある。何が効果があるのか、本当に消費に回るのかどうかしっかり検討したい」と具体的な言及は避けた。

 リーマン・ショック後の09年4月、政府は「経済危機対策」として国費15・4兆円を投じた経済対策をとりまとめた。今回の経済対策について、民間エコノミストからは「最低でも10兆円以上の規模」を求める声も上がっている。(北見英城)