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 16日の東京株式市場は、日経平均株価が取引開始直後から値上がりし、先週末からの上昇幅が一時200円を超えた。その後は値下がりに転じ、下げ幅が100円を超えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が緊急利下げを決めて「ゼロ金利」に踏み込み、取引開始直前には、日銀が18~19日に予定していた金融政策決定会合を16日正午から前倒しで実施すると発表したことなどから、方向感のない動きになっている。

 東京外国為替市場では、FRBの利下げで日米の金利差が縮小するとの観測から円を買う動きが強まり、朝方には一時1ドル=105円70銭台をつけた。その後、日銀の金融政策決定会合の前倒し開催を受けて逆に円が売られ、106円台後半まで円安方向に動いた。