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 新型コロナウイルス感染症についての政府の情報発信の一つ、「内閣官房国際感染症対策調整室ツイッター」は3月15日までの1カ月間のツイート実績が16回――。16日午前の参院予算委員会で、自民党の山田太郎氏がこう指摘し、「これでは発信しているうちに入らない」と改善を求めた。

 山田氏はホームページ(HP)による情報提供についても、新型コロナ対策を担っているのが内閣官房の「新型インフルエンザ等対策室」であるため、「検索に引っかからない」と指摘した。内閣官房のHPでは、「新型インフルエンザ等対策」という表題のページの下に「新型コロナウイルス感染症対策(令和2年1月~)」としてまとめページへのリンクが紹介されている。

 こうした状況について、西村康稔経済再生相は「正直申し上げて、手が回っていない。改善したい」と答弁した。

 内閣官房の公式ツイッターをめぐっては、政府の対応を「後手」とするテレビ番組でのコメントに反論する内容を投稿。国会で野党から「広報ののりを完全に越えている」などと問題視された経緯もある。