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 米大統領選の民主党の候補指名争いでトップを走るジョー・バイデン前副大統領(77)は15日、副大統領候補に女性を指名する方針を明言した。バーニー・サンダース上院議員(78)とのテレビ討論会で明らかにした。

 バイデン氏は「私が大統領に選ばれたら、女性を副大統領に選ぶことを約束する」と述べた。司会者に同様の考えがあるか尋ねられたサンダース氏も「おそらくそうする」と女性副大統領選出に前向きな姿勢を示した。

 米国ではこれまで女性の大統領、副大統領はいない。前回2016年の大統領選では民主党のヒラリー・クリントン元国務長官が2大政党で初めての女性候補として戦った。副大統領候補としては、08年のサラ・ペイリン・アラスカ元州知事(共和党)、1984年のジェラルディン・フェラーロ元下院議員(民主党)の2人だけだ。

 今回の大統領選では、民主党からエリザベス・ウォーレン氏(70)、エイミー・クロブシャー氏(59)、カマラ・ハリス氏(55)の3上院議員ら複数の女性候補が立候補していた。バイデン氏の副大統領候補としても、名前が取りざたされている。(ワシントン=香取啓介)