拡大する写真・図版派遣で働いていた女性は雇い止めにあい、スマートフォンで求人サイトを見る日々だ=2020年3月、榊原謙撮影(画像の一部を加工しています)

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 新型コロナウイルスの感染拡大のあおりをうけ、派遣で働く労働者が契約を更新してもらえない「雇い止め」が出始めています。非正規労働者の中でも派遣で働く人たちの立場の弱さは際立っています。足元の派遣労働者の数は、「派遣切り」が横行したリーマン・ショック時に迫ります。今回も終息が遅れれば、雇い止めが続出して社会問題に発展しかねません。

新型コロナウイルスの感染拡大のあおりを受ける労働者やフリーランス(個人事業主)の方々の体験談や不安の声を集めています。朝日新聞労働チームまでメール( t-rodo@asahi.com )でお送りください。

 「派遣がこんなに危険な働き方だったなんて」

 東日本在住の40代の女性は、そう言って顔をしかめた。

 パートの仕事を掛け持ちするなどして家計を支えてきたシングルマザー。朝8時に家を出て、終電で深夜1時に帰るといった過酷な働き方をして、体を壊したこともある。2人の子どもを育てるため、必死に働いてきた。

売り上げトップで表彰も

 賃金の低さに頭を悩ませることはよくあった。一方で、非正規ながらも企業と直接契約を結ぶ直接雇用で働いてきたこともあり、職を失う心配をしたことはあまりなかった。

 ところが昨年6月、ある店舗で有期雇用のスタッフとして働いていたところ、運営会社の事業撤退に伴って、職場の他のスタッフともども雇い止めにあってしまった。

 早く次の仕事を見つけなければ…

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