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 加藤勝信厚生労働相は16日の参院予算委員会で、先月25日に開始した感染症指定医療機関に優先的にマスクを供給する仕組みについて、3月13日までに実際に供給された枚数は、要請の3分の1以下の14・9万枚にとどまっていると明らかにした。

 加藤氏によると、地方自治体や感染症指定医療機関のニーズは60万枚で、卸やメーカーの各団体に先月28日に供給を要請していた。加藤氏は「引き続きお願いしながら、改めて第2弾の要請も行う」と述べた。

 質問に立った日本維新の会の片山大介氏は、「ある感染症指定医療機関の看護師」から聞いた話として、「マスクが足りず、マスクなしで患者のところに入るケースも出てきている」「看護師は自ら犠牲になるか、出勤してこなくなるかのどちらかになると悩んでいる」などと訴えた。