苦境の造船業界、独自技術で輝き 瀬戸内海発、活況の波

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近藤郷平
【動画】修繕に特化する造船会社「三和ドック」寺西秀太社長が経営戦略を語る
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 中国や韓国に押されがちな国内の造船業界。大手造船会社の生産縮小も相次ぐなか、活気づく企業がある。点検・修理など船の「修繕」に特化してきた三和ドック(広島県尾道市)だ。独自の技術と環境規制などを追い風に、新たな航路も切り開いている。

 瀬戸内海に浮かぶ因島にある三和ドックには、大型船などが次々と出入りする。小さな修理も含め、手がけるのは年間約400隻で、国内トップクラスという。

 ひときわ目立つのが、2016年に完成した同社最大のドックだ。長さ220メートル、幅45メートル。総トン数6万3千トンの自動車運搬船の作業にも対応できる。輸送効率を高めようと船舶の大型化が進んでいることもあり、こうした設備全体で100億円を上回る大型投資に踏み切った。

活気づく三和ドック、業界の「常識」を覆す独自技術とは?

 活気を支える理由の一つが…

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