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 年度内に履修できない学習内容をどう消化するか。新型コロナウイルスによる臨時休校が長引き、学校や教育委員会が頭を悩ませている。未履修部分を新学年に回す学校がある一方で、家庭での学習に任せて新年度には持ち越さない学校も。保護者からは心配の声も上がる。

 「教科書の内容が終わっていないが大丈夫か」

 今月2日から小中学校を休校している大阪府池田市には、保護者からそんな声が多く寄せられている。市教育委員会は、未履修の内容を新学年で教える方針を決めた。各校で必要な追加の指導時間を調べ、市外の中学校に進学する児童の場合は、進学先に履修状況を伝えるという。

 福島県教委も県内の市町村教委に対し、未履修分は新学年で補習を行うよう通知した。「東日本大震災の際と同じ対応を取った」と担当者は話す。

 東京都港区のある区立小学校は、2日の休校直後から、学校のホームページに学年ごとの「未修内容一覧」を掲載している。「自宅で教科書の音読などをする際、参考にしてほしい」と、保護者向けに目安として示した。2学年にまたがって学習すると定められている内容については、新年度の関連する分野で教える予定だという。

 文部科学省によると、全国の8割(16日時点)の公立小中高校が春休みまで臨時休校する。同省は都道府県教委に、「標準授業時間数を下回った場合でも、学校教育法施行規則には反しない」と通知。休校中にできるだけ家庭での学習を課したり、新しい学年で未履修分の補習授業を行ったりすることを求めた。

 学校側の対応を、保護者はどう…

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