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 新型コロナウイルスで経営に影響を受けている地元業者を支援しようと、岐阜県関市は16日から、市役所1階アトリウムにある多目的ショップの無料開放を始めた。初日は地元の関牛乳(関市観音前)が昼食時に出店。冷蔵設備が必要なことから玄関口で牛乳や乳製品を販売し、市民や市職員らが長い列を作った。

 関牛乳は市内の小中学校や特別支援学校に牛乳を販売していたが、臨時休校で販売先探しに奔走したという。吉田宰志社長は「市の支援はありがたい。市民から『牛乳を買おう』という応援の声もいただき、感謝している」と話した。

 多目的ショップは通常1時間240円の利用料がかかるが、市は4月末まで地元業者に無料で提供する。関牛乳が27日にも出店するほか、地元商店街の出店や上之保地区のゆず製品の販売などが予定されている。(板倉吉延)