15日に急逝したフィギュアスケート・アイスダンスのクリス・リードさんは強さとは何かを知っていた。
2007年に右ひざを負傷し、手術を繰り返した。痛みで練習できない日々が続いても、いつかできるという希望を持ち続けた。バンクーバー、ソチ両五輪に一緒に出た姉キャシーさんが15年に引退しても、村元哉中(かな)と組んで平昌五輪に出場した。
氷に乗る前、ひざを温める地道な準備を徹底した。分刻みのメニューを、約1時間。これを数年にわたって継続した。平昌五輪では、寒さに耐えて咲く桜を、自分に重ねて演じた。
17年9月、平昌五輪最終予選…
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