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 がん組織の100以上の遺伝子を解析し、患者の病状や体質にあう治療法を探る「がんゲノム医療」。2019年6月から公的保険の適用対象となり、全国34の拠点病院の一つに広島大学病院(広島市南区)が選ばれた。院内に今年1月、遺伝子診療科を開設。県内で最先端の医療を受けられる体制が整ってきた。

 「こういう治療があります。受けてみませんか」。70代の男性は昨年12月、主治医からがんゲノム医療を紹介された。皮膚がんのため、約3年前から広大病院に通った。抗がん剤治療も受けたが、数カ月前に再発がわかり、遺伝子診療科を訪ねた。

 がんの治療は従来、臓器ごとに、効く可能性が高いとされる薬剤を使ってきた。だが、薬剤ががん細胞を攻撃する一方、正常な細胞にダメージを与えることがあり、脱毛や吐き気につながっていた。

 がんゲノム医療は、多数の遺伝…

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