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 新潟三越伊勢丹は17日、閉店を22日に控えた新潟三越(新潟市中央区西堀通5番町)入り口の2体のライオン像を、柾谷小路の向かいにある複合ビル「NEXT21」出入り口に移設すると発表した。移設の時期は4月を見込んでいる。

 ライオン像は、小林百貨店から新潟三越になった翌年の1981年に設置。新潟三越のシンボルとして買い物客らに親しまれてきた。閉店後は撤去される予定だったが、顧客や市民から存続を求める声が相次いだことから、移設して残す方法を模索していた。

 新潟三越の担当者は「商売をさせていただいた古町に、できれば2体そろって引き受けてくださればと思っていた」。NEXT21の管理組合が寄贈を受け、同ビルの柾谷小路側出入り口に設置されるという。

 小林百貨店時代から通い続けているという新潟市東区の主婦、大平真奈美さん(59)は「小さいころは屋上にあった遊園地で遊んだこともあった。三越がなくなるのは寂しいが、NEXT21にライオン像が移るのは良かった。ライオンに会いに行きたい」と話した。(高木真也、緑川夏生)