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 藍の陰から桜の色がちらちら。岡山県津山市の小さな縫製会社が生んだファクトリーブランドの目玉製品「さくらデニム」が人気だ。直営店はなく、通販もしない。都市部の物販フェアなどで売るだけだが、リピーターは増え、若者が「働きたい」と津山へ集まるほど。その魅力とは何だろう。

 津山市は、岡山県と鳥取県を南北に、兵庫県と広島県を東西に結ぶ幹線道路が交差する中国山地の盆地にある。古くから交通の要衝の城下町として栄えていた。しかし近年、人口減少と高齢化が進み、地元中小企業の活性化が大きな課題になっている。

 「内田縫製」(津山市新野山形)は1982年設立。国産ジーンズブランドなどの下請けをしてきたが、職人は高齢化し、若い働き手は入ってこなくなった。「自分の代で会社をたたもう」。2代目の内田政行社長(55)は考えた。

 「メイド・イン津山の自社ブラ…

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