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 高卒、留学経験なし。30歳で英語の勉強を始め、4年で「ペラペラ」と言われるようになったタクシー運転手がいる。接客の英語力を競う大会では並み居る「強豪」を抑えて優勝し、勉強のノウハウ本まで出した。どのような勉強をしたのか。

 その運転手は弥生交通(東京都中野区)の中山哲成さん(36)。「海外は中学生の時に家族で行った観光旅行が最後。自信を持って話せるようになったのは2年前くらい」と言う。

 今では外国人の乗客に、走るルートを流暢(りゅうちょう)な英語で臆せず案内できるようになった。乗客からは「どこに留学していたのか」「英語が話せる日本人の同僚よりうまい」と言われることもあるという。

 卒業した都立高校は進学校ではなく、大学受験はせずプロのミュージシャンをめざしてフリーターになった。だが、ミュージシャンとしては全く芽が出ず、夢を諦めて小説家志望に転向した。一作をようやく書き上げたところで「向いていない」と気付き、29歳でタクシー会社に就職した。この時点で「英語の会話力はゼロ」だった。

 当時は東京五輪の招致に成功した直後。タクシー会社の研修では、英語の必要性が強調された。「今から始めれば、東京五輪に間に合う」と挑戦心が芽生え、30歳で英会話を学び始めた。

 書店で書籍を買い込み、英文法や例文の暗記など試行錯誤を重ねた。

 中でも最も効果があったと感じ…

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