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 米航空機大手ボーイングは17日、計600億ドル(計6・4兆円)に上る金融支援を米政府に求めていることを明らかにした。主力機「737MAX」の連続墜落事故にからむ費用が膨らむなか、新型コロナウイルスの感染拡大で航空機需要が大幅に減る見込みで、市場では資金繰り懸念が急速に高まっている。トランプ政権は支援に乗り出す構えだ。

 ボーイングは公的資金による支援と、銀行融資への政府保証を求めている。資金が得られれば、その多くを部品供給網への支払いに充てるとし、「航空機産業と経済全体にのしかかる重圧をしのぐのに必要だ」と理解を求めた。

 トランプ大統領は17日、観光関連企業のトップを集めた会合で「ボーイングを助けなければならない。これは彼らの落ち度ではない」と断言。支援に前向きな姿勢を示した。

 ボーイングの受注残の8割を占…

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