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 新型コロナウイルスの感染者が世界各地で広がり、国内でもすでに1千人を超えました。コロナウイルスとは、一体どんなウイルスなのでしょうか。

 電子顕微鏡でコロナウイルスを見ると、膜に覆われた表面に突起のようなものが出ているのが見えます。この突起が王冠(ギリシャ語でコロナ)や太陽の光冠(コロナ)のように見えることから、「コロナウイルス」という名前が付きました。

 日本獣医生命科学大の氏家(うじけ)誠准教授(ウイルス学)によると、現在、知られているコロナウイルスは約40種あります。

 1930年代に鳥、40年代にマウスと豚からコロナウイルスが分離されました。それ以降、犬、牛、猫、キリン、ラクダなど様々な動物でコロナウイルスの感染が確認されています。

 動物の生死に関わる危険なタイプもいくつか報告されています。

 例えば、豚流行性下痢は哺乳期…

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