拡大する写真・図版横平明奈さん(手前)。人工呼吸器をつけていると、ひんぱんにたんの吸引が必要だが、看護する時は手の消毒は欠かせない

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 新型コロナウイルスの影響で、たんの吸引や呼吸器など医療的ケアが必要な子どもたちの家庭が窮地に立っている。にわかに消毒液やマスクが品薄になり、日常的に必要としてきたケア児家庭も入手困難になっているからだ。支援団体は緊急のアンケートを公表し、寄付などを受け付けている。

 東京都内の特別支援学校中等部1年、横平明奈さん(13)は、神経の難病である脊髄(せきずい)性筋萎縮症のため、気管切開して人工呼吸器と、胃ろうをつけている。

 明奈さんは1時間おきにたんの吸引が必要で、その都度、看護する人がアルコール消毒液で手を消毒し、器具をふく時に消毒綿も使う。医療的ケア児はウイルスに感染すると重症化しやすく、人一倍感染防止に気を使う。家族にとってマスクは必需品だが、父の貫志さん(44)は、家にあるものでいつまでもつか不安を感じている。「薬局は消毒液もマスクもずっと品薄で、切らしてしまったらケアができない。保護者同士で心配しています」。

 支援団体でつくる「全国医療的…

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