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 朝日新聞のAI経済記者「みつけーた」が23日、デビューしました。プレスリリースから商品紹介記事を自動生成したり、商品のトレンドを分析したりする役割が期待されています。

 AIと技術者の共同作業でトレンドを先読みし、浮かんだキーワードに関係する商品の開発担当者らに取材する新コーナー「みつけーたのトレンド先読み」。第1回のトレンドワードは「ニンニク」です。なぜニンニクがトレンドワードに浮上したのでしょうか。ニンニクに関連する商品にはどんな思いが込められているのでしょうか。

トレンドを読み切れるのか

 「みつけーた」とともにトレンド分析の作業にあたったのは、朝日新聞情報技術本部の研究開発チーム「ICTRAD」の佐渡昭彦技師です。これまでも高校野球のスコア記録から戦評記事を書けるAI記者「おーとりぃ」の開発などに携わってきたエンジニアです。

 「AIを使って、これから流行しそうな商品とか探り出せないですかねえ。『タピオカの次はこれだ!』みたいな」

 経済部の「みつけーた」担当デスクから佐渡技師がこんな「むちゃぶり」をされたのは昨年暮れのこと。「ハードル高いっすねえ」。佐渡技師は苦笑するしかありませんでした。

 佐渡技師がまず着目したのは、プレスリリースの配信サービスサイトである「PR TIMES」。さまざまな新商品のプレスリリースが集まるこのサイトに登場するワードを分析し、登場頻度が上がってくるワードを拾い出そうと考えました。

 企業側の視点だけでなく、ユーザー側の「感度」も採り入れようと、ツイッターや、朝日新聞の記事データベース(DB)に登場するワードも加味して分析することにしました。たとえば「タピオカ」では、大流行する少し前の2018年6月ごろから新聞記事にぽつぽつ登場するようになっていました。

「チーズ」「レモン」「かつお節」も

 こうした手法で1月後半のプレスリリースや記事DBを観測したところ、「チーズ」「レモン」「かつお節」「ニンニク」などがトレンドワードの候補に浮上しました。

 なかでも、もっとも上昇傾向が顕著にみられたのが「ニンニク」です。プレスリリースでは直近2カ月で2倍、記事DBでも直近5カ月で1.5倍に増えていたのです。

 さらに「ニンニク」に関する新商品を抽出していくと、ニンニクを特徴にしたお菓子やドレッシングなどが続々とヒット。これはもう「ニンニクブーム」到来の予感がプンプンです。

 ここからは記者の出番です。

ポテチの開発担当者に直撃取材

 朝日新聞経済部で食品業界などを担当する長橋亮文記者が、「ニンニク商品」の担当者らに取材しました。

 まず向かったのが、スナック菓…

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