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 ネットの高校として知られる広域通信制のN(エヌ)高校(本校・沖縄県うるま市)は18日、東京・豊洲のイベント会場で「オンライン卒業式」を開いた。卒業生はインターネットテレビ会議システムを通じて参加。卒業証書の授与では会場の大型スクリーンに順番に顔が映し出され、ネット中継の視聴者らから寄せられた祝福のコメントもスクリーンで紹介された。

 同校は2016年春に開校。今年は2期生の約3千人が卒業し、そのうち約330人が豊洲の会場に集まる予定だった。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大で、インターネットを通じた式に変更された。

 卒業生の一人で、フィギュアスケートの世界ジュニア選手権などで活躍する川畑和愛さん(18)は「健康第一なのでオンラインでの開催は仕方ない。ネットでの卒業式もN高らしいなと思いました」。代表で答辞を述べた武藤胡桃さん(18)は「離れているけど生徒と先生が一緒に盛り上がれた。将来、同窓会をやりたいです」と、ネットを通じた取材にそれぞれ答えた。(瀬戸口翼)