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 赤羽一嘉国土交通相は19日午前の閣議後会見で、大型クルーズ船、ダイヤモンド・プリンセス号での新型コロナウイルスの集団感染を受けて、クルーズ旅行の催行中止が相次いでいる問題で、「催行(の再開)は生やさしい話ではない。再建にどういった支援が必要か、議論していきたい」と話し、事業者への支援策を検討する考えを示した。

 国交省によると、昨年のクルーズ船による訪日客は215万3千人で、2013年の17万4千人から12倍以上に急増。赤羽氏はクルーズ旅行を「有望な観光資源だ」と引き続き評価したうえで、ウイルス感染の問題が起きたことから、高齢者の健康対策をクルーズ船の運航会社などが示さないと、ツアーの催行再開は難しいとの認識を示した。

 赤羽氏は「業界や有識者の方々も含めて、今後クルーズのツアーのあり方、再建をするにはどういった支援が必要なのかを議論し、応援をしていかなければいけない」と語った。

 ダイヤモンド・プリンセス号で起きた集団感染では乗客が船内に留め置かれ、基礎疾患をもつ高齢者の健康対策が大きな課題となった。(南日慶子)

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