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 2017年に千葉県松戸市のベトナム国籍の小学3年生レェ・ティ・ニャット・リンさん(当時9)が殺害された事件で、リンさんの両親が、殺人などの罪に問われた元保護者会長の渋谷恭正被告(48)に対して、慰謝料など計約7千万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたことがわかった。提訴は1月23日付。

 この事件をめぐっては、千葉地裁が18年7月、渋谷被告が登校中のリンさんを軽乗用車で連れ去り、わいせつな行為をした上で首を圧迫して窒息させて殺害したなどとして、無期懲役(求刑死刑)の判決を言い渡した。渋谷被告は無罪を主張しており、検察と被告の双方が控訴。東京高裁で公判が続いている。(新屋絵理)