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 14日に開業した高輪ゲートウェイ駅(東京都港区)で、乗り換え案内などのために置かれたAIキャラクターとの雑談をめぐり、ネット上で「セクハラではないか」との指摘が広がっている。「恋人」や「スリーサイズ」などの問いに、優しくいなすような返しをするという。問題はどこにあるのか、JR東日本や開発元、ジェンダー論の研究者への取材を通じて考えた。

拡大する写真・図版高輪ゲートウェイ駅の構内=2020年3月9日午前10時24分、東京都港区、高橋雄大撮影

 AIキャラクター「AIさくらさん」は、ウェブ制作会社「ティファナ・ドットコム」(東京都目黒区)が開発し、ショッピングセンターや空港、企業のウェブサイトにも導入されている。高輪ゲートウェイ駅でさくらさんが表示されるデジタルサイネージは、改札口のすぐ外側に置かれている。JR東日本の制服と「さくら」と書かれた名札を身につけた女性のアニメーションが、駅構内の地図や乗り換えなどを日英中韓の4カ国語で案内してくれる。

拡大する写真・図版高輪ゲートウェイ駅に設置されたAIサイネージのさくらさん=JR東日本提供

 問題視されたのは、音声認識の仕組みを使った、さくらさんとの雑談の一部。特定の質問に対しての回答だ。

 ――彼氏はいるの

 「恋人ですか? 今はお仕事に集中したいので、考えてないです」

 ――スリーサイズを教えて

 「ごめんなさい、よく聞こえな…

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