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 東日本大震災から9年。原発事故で住民が避難を余儀なくされた福島県広野町の日々を描いた映画「春を告げる町」が21日から上映される。町を流れるいくつもの時間が重なり合い、人々の営みを通じて「復興とは何か」を問いかけている。

 福島第一原発から30キロ圏の広野町。事故から1年後に町が全町民に出していた避難指示が解かれ、今は事故前の9割にあたる約4200人が住んでいる。映画は、その人々の暮らしを追った内容だ。

 仮設住宅から自宅に戻った女性は家の裏山でワラビを摘み取るも、放射線の影響で食べることができない。「塩漬けしたらいつまでも食べられたんだー」と懐かしそうに振り返る。

 消防士の男性は子どもが生まれ…

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