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 国の文化審議会は19日、松山市の「愛媛県朝日谷二号墳」から出土した古墳時代の出土品一式を国重要文化財に指定するよう文部科学相に答申した。登録有形文化財には、新居浜市の「旧住友鉱業株式会社別子鉱業所長社宅主屋」など8件を答申した。

 文化庁や愛媛県文化財保護課によると、重文指定を答申されたのは、1989年に朝日谷二号墳(松山市朝日ケ丘1丁目)から見つかった銅鏡2面と、銅鏃(どうぞく)(矢尻)44点、刀ややり先などの鉄製品35点、青色のガラス小玉4点。土器の一種「土師器(はじき)」のかけら17点も「附(つけたり)指定」(重文の価値を補う物への指定)とされた。現在は市指定文化財として、市考古館に収蔵されている。

 出土品は古墳時代前期前半(3世紀後半)の遺物として種類と数が豊富で、大和王権との強いつながりも分かり、学術的価値が高いと評価された。また意図的に割られた形跡がある銅鏡など、埋葬時の儀礼を示す資料としても貴重なものが含まれている。

 登録有形文化財の8件は、新居…

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