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 善光寺(長野市)の鐘楼と仁王門など県内の文化財4点が、国の登録有形文化財に新たに登録されることになった。19日の文化審議会文化財分科会で文部科学相に答申された。

 国宝に指定されている本堂の近くにある鐘楼は、江戸末期の1853(嘉永6)年に建立。「南無阿弥陀仏」の6字にちなみ6本の柱が立っており、鐘は毎日午前10~午後4時に1時間ごとに鳴る。1918(大正7)年に参道入り口に建てられた仁王門は、日本の近代彫刻の第一人者である高村光雲、米原雲海によって作られた一対の仁王像を配する。

 他に、明治、大正時代に活躍した県出身の歌人・島木赤彦が下宿した塩尻市の「島木赤彦寓居」、南牧村では初めての国登録有形文化財となる「旧尾張徳川家本邸主屋(八ケ岳高原ヒュッテ)」が登録される見込み。県内の登録有形文化財はこれで558件となる。