[PR]

 iPS細胞を備蓄する「ストック事業」の予算削減を内閣官房の健康・医療戦略室が京都大に通告したとされる問題で、戦略室が山中伸弥教授に「相談(のつもり)だったが、支援が打ち切られる可能性があると思わせたことを深く反省している」などと書面で伝えたことが19日、わかった。衆議院の委員会理事会でもこの日、戦略室側がコミュニケーション不足を認めて陳謝した。

 事業をめぐっては、和泉洋人首相補佐官と戦略室の大坪寛子次長が昨夏、京大を訪れ、山中教授に予算の削減案を提示。山中教授が「文部科学省の有識者会議で継続が決まったのに、予算打ち切りを通告された」と強く反発した。自民・公明両党が調整し、最終的に削減は見送られた。

 朝日新聞が入手した資料によると、戦略室が今年2月、山中教授に対し、「相談ベースだったが、最終通告と受け取らせてしまった」「結果として事業全体の支援が打ち切られる可能性があると思わせたことを深く反省している」などと文書で伝えた。

 戦略室は3月19日、衆院科学…

無料会員登録で 有料記事有料記事、 有料会員限定記事有料会員限定記事 をお読みいただけます ※一部記事を除く

無料会員でも 有料記事有料記事、 有料会員限定記事有料会員限定記事 をお読みいただけます。 ※一部記事を除く