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ややこしい保険の研究(番外編)

 顧客から預かった保険料を外貨に替えて運用し、運用益を還元する「外貨建て保険」。保険会社や銀行、証券会社でも広く売られ、朝日新聞の集計では2018年度の大手生保の販売総額は約3.6兆円に達します。一方で、契約した人たちからは「リスクの説明が不十分だった」「内容がよく分からないまま契約を結ばされた」といった苦情も多く、苦情件数は5年で約3倍に増えました。

 不本意な契約を結ばされないために、私たちは売り手の「セールストーク」のどこに注意すればいいのでしょうか。大手生保と複数社の保険を扱う代理店で15年の営業経験があり、今は消費者の相談に応じている「オフィスバトン保険相談室」代表の後田亨さんに聞きました。(聞き手=松田史朗)

拡大する写真・図版「オフィスバトン保険相談室」代表の後田亨さん=本人提供

売りやすい相手の特徴

 ――外貨建て保険を売る側は、相続における節税メリットや、外貨運用の金利面のメリットをよく強調します。

 「預金では増えません」は営業…

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