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 「日本一のブドウ郷」と言われる山梨県甲州市勝沼町の畑で、ブドウの樹液が落ち始め、春本番を告げている。逆光で撮影すると、反射した太陽が輝いた。

 菱山地区の専業農家、三森克弥さん(65)によると、落ち始めたのは今月上旬。気温が18度を超して地面の温度が上がると、冬に剪定(せんてい)した切り口からポタリ、ポタリ。三森さんは「もっと暖かくなると、(農作業中に)頭がぬれるほど。ブドウ農家が忙しくなる合図です」と言う。

 地元の婦人会は毎年、樹液を集めて化粧水に加工している。(河合博司)