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 中学時代に不登校の経験をした22歳の女性が今春、1歳の娘の子育てをしながら岐阜県立飛驒高山高校(高山市)の通信制課程を卒業した。子育てに加え、仕事もこなしながら迎えた門出。「娘のために」と新たな夢も生まれた。

 卒業したのは高山市の小瀬佑奈(ゆうな)さん。小瀬さんは中学生の頃、周囲になじめず、不登校になった経験がある。中学卒業後、進学したのが同高の通信制だった。ただ、チャイムを聞くだけで吐き気がした。週1日の授業にいくことが苦痛で、1年も経たずに退学した。

 退学後は、観光名所「古い町並(まちなみ)」にあるコンビニエンスストアでアルバイトを始めた。「仕事に来ないなら迎えにいってやる」「毎日仕事に来なさい」。ぶっきらぼうながら、親身になってくれる女性の先輩や同僚に恵まれたという。

 仕事に打ち込むことで、自分の居場所ができた。場所柄、外国人客も多く、英語の勉強を始め、検定も受けるようになり、自信も持てるようになった。「学校を一度やめてしまったことが悔しかった。今ならできる」と思い、19歳の頃、再入学を決意した。

 その後、夫(37)と結婚し、…

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