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 長野県白馬村は、新年度の予算案に野生動物を監視する「トレイルカメラ(自動撮影カメラ)増強費」の65万円を計上した。以前は生息していなかったシカやイノシシが村内で激増しているためで、わな周辺の画像がスマートフォンで確認できる。村は有害鳥獣駆除に向けて大きな「武器」としての効果を期待する。

 村によると、かつて村内にいなかったシカやイノシシが十数年前から確認されるようになった。年々数が増加しているとみられ、2018年度にシカ17頭、イノシシ23頭だった捕獲数が、今年度(2月現在)はシカ76頭、イノシシ50頭とそれぞれ最多となった。

 水田を踏み荒らし、稲を食べるシカによる農作物の被害だけでなく、牙を持つイノシシが人を襲うなどの恐れもあり、村は白馬猟友会(会員31人)の協力を得て駆除を進めている。ワイヤを使ったわなが効果的だが、駆除対象ではないクマなどがかかった場合は素早くわなを外して放さなければならず、設置場所の見回りが必要となる。

 昨年、村は地域活性化で連携協…

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