愛知)イベント自粛で花業界ピンチ 売れ行き不振

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松永佳伸、宮沢崇志、床並浩一、江向彩也夏、高原敦
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 花き出荷額日本一の愛知県内で、新型コロナウイルスが生花店や生産農家に深刻な影響を及ぼしている。卒業式や歓送迎会など春のイベントが軒並み中止され、花き需要が落ち込んでいるからだ。自治体やJAが購入を呼びかけるPR活動を始めた。

 名古屋市中心部の生花店「フローラルはなじん」(中村区)は、2月中旬から予約キャンセルが相次ぐ。今月は例年週10件ほどある注文がほぼゼロ。早川和宏専務は「3月は一年で一番のかき入れ時。ホテルでの卒業パーティーや歓送迎会など大口取引がなくなり、死活問題になりかねない」と肩を落とす。

 日本有数のバラの産地・豊川市。生産農家の近田義之さん(44)は「昨年10月ごろから温室の温度管理に気を使い、この時期に向けて育ててきた。しかし、贈答用の需要が伸びず、価格が低迷している」と話す。

 地元のJAひまわりの担当者…

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