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 熊本県知事選が22日投開票され、無所属で現職の蒲島郁夫氏(73)が、無所属で新顔の前熊本市長の幸山政史氏(54)を破り、同県知事として初の4選を決めた。投票率は45・03%(前回51・01%)だった。

 蒲島氏は東大教授から2008年に初当選。3期目は熊本地震からの「創造的復興」を掲げ、熊本空港の機能強化や国際クルーズ船向けの港湾整備など大型公共事業を推進した。選挙戦では、新型コロナウイルス感染拡大を受け公務に専念するとして街頭演説などを控えたが、自民、公明両党や連合の全面支援を受け、支持を広げた。

 幸山氏は、蒲島氏の大型公共事業政策や多選を批判したが、及ばなかった。(神崎卓征)