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 ふる里の魅力を子どもたちに知ってほしいと、滋賀県栗東市ボランティア観光ガイド協会が「栗東あいうえおカルタ」を50セット作った。市民から公募した史跡や伝統芸能などに触れた読み札、絵札をもとに構成。地元の魅力が伝わる出来栄えになった。

 「あ」は「あみだ 三尊(さんぞん) 磐(いわ)に刻む 狛坂磨崖仏(こまさかまがいぶつ)」▽「き」は「きのこ生え 飢餓を救った 菌(くさびら)神社」▽「ち」は「ちえを授ける仏さん 金勝寺十三詣(こんしょうじじゅうさんまい)りの虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)」など。

 作品は「近江富士」と呼ばれる三上山の景色が楽しめるカフェなどを詠んだ中学生を含む計22人から寄せられた読み札、絵札合わせて260点から52点ずつ選んだ。完成まで昨年4月から約1年かけた。かるたを収める箱は大津市のデザイナー遊部(あそべ)牧子さんが手がけた。

 協会は30日、市にすべて寄贈し、幼稚園や小学校、図書館などで活用してもらう。小森鐘二会長(77)は「かるたを通して、子どもたちが地元を好きになってほしい」と話した。(北川サイラ)

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