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 ぽってりとした白磁に藍色の柄がなじむ砥部焼。その窯元が軒を連ねる愛媛県砥部町の一角に、新築のギャラリーがたたずむ。ピンク、緑、水色のかわいらしい器がちらほら。描いたのは、60年以上続く「竹山窯」で絵付けをする中元淳子さん(51)だ。

 生まれは西条市。ソフトテニスに熱中し、砥部焼とも絵とも無縁のまま、県内の短大に進んだ。卒業後、金融機関に就職してからのめり込んだのが、砥部焼の収集だった。「素朴ですっきりしているのがいい」

 友人と「砥部焼まつり」を訪れた時のこと。ろくろ体験に参加したが、土を成形しただけで、作品は焼かれずにすぐ壊されてしまった。残念だなあと思っているところに、「うちに来たら焼いてあげられるよ」と声をかけたのが、竹山窯の3代目、中元栄治さん(48)だった。

 これが2人の縁の始まり。淳子…

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