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 大相撲春場所千秋楽の22日、富山市出身の関脇・朝乃山(26)は、大関・貴景勝を押し倒して11勝目を挙げ、大関昇進を確実にした。地元の呉羽会館(富山市呉羽町)では、パブリックビューイング(PV)が開かれ、住民らが熱心に声援を送った。

 朝乃山は前日、横綱・鶴竜に紙一重の差で敗れた。大関昇進に望みをつなぐ大一番を前に、同会館には約50人が応援に駆けつけた。スクリーンに朝乃山が大きく映ると「よし!」「いけ!」のかけ声とともに大きな拍手が沸いた。貴景勝を破ると会場は総立ちとなり、大歓声が起こった。

 富山市の会社員、海内喜之(よしゆき)さん(43)は取り組み終了後、「本当に強くなったな」と感慨深げ。朝乃山と同じく呉羽中、富山商、近畿大で相撲部に在籍したという海内さんは「上手を取って自分の形になれば負けない。横綱の可能性も十分にある」と話した。(田島知樹)