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 新型コロナウイルスの感染が広がっている韓国で、感染の有無を調べるPCR検査が急速に普及しています。検査ブースの一つを訪ねました。

 まったく怖くないといえばウソになる。

 韓国・ソウル市内にある病院が、新型コロナウイルス感染の有無を効率よく判定するため、「ウォークスルー」方式の検査を始めたと聞き、取材に向かうときのこと。韓国では2月下旬から感染者が急増し、3月22日時点で8897人となっているが、感染の疑いのある人を至近距離で取材するのは初めてだった。

 ソウルを東西に流れる大河・漢江の南にあるエイチプラス・ヤンジ病院に着いた。街中の病院なので敷地が狭く、救急救命センターと書かれた建物の前に大きなテントが設けてある。事前の取材で、この中に検査ブースがあると聞いていた。

 「危険があるのに、よく来てくださいました」。病院の広報関係者が出迎えてくれた。テントの周りや中を見ると、医療陣はみな当然のように防護服姿だ。自分はマスクしかしていない。少し、ひるんだ。

拡大する写真・図版来院者がPCR検査を登録する機械=20日、ソウル、神谷毅撮影

 「アンニョンハセヨ! 後から…

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