【動画】ディスコで華道とベリーダンスが妖艶コラボ=高橋雄大撮影
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 華道をたしなむ人が減り続け、流派の存続がいずれ危ぶまれる事態となっている。室町時代に始まる日本の伝統文化で、「花嫁のたしなみ」ともてはやされたのも今は昔。「敷居の高いお稽古ごと」のイメージを脱却し、若い世代の取り込みに知恵を絞っている。

拡大する写真・図版華道教室では、指導者が生徒の作品にアドバイスを送る=池坊提供

 関西地方で華道を教える70代女性は、知り合いやその子どもたちの計4人に自宅で教室を開いている。

 最大の華道流派・池坊(京都市)の指導者を務めること約20年。長らく、自宅と複数のカルチャーセンターを教室にしていて、合わせて十数人の生徒を教えていたこともある。ここ10年ほど生徒が集まらなくなったといい、今年からは自宅だけで教えている。

 年齢のことを考え、引退も考えている。指導者でつくる支部の人数も減り、隣の支部との合併も頭にちらつく。最近は、免状代が高額になる上級の資格を要らないと考える人が多いという。「趣味が多様化し、生け花の魅力が薄れている。生徒を増やすにはどうしたらいいのか、分からない」

 華道が「花嫁修業」の一環として、もてはやされたのは過去のことだ。

 池坊事業部の徳持拓也部長(47)によると、池坊の華道人口は1980~82年ごろがピークで、以降減っている。働く女性が増えたことや、いけた花を飾る床の間がない家が増えたことも、背景にあるとみる。徳持部長は「先生の家でお稽古し、強い師弟関係を持つといった教え方が、今は受け入れてもらいづらい」

 三大流派の一つ、小原流(東京…

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