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 キリンホールディングス(HD)の経営を巡り、株式の約2%を持つ英投資ファンド「フランチャイズ・パートナーズ(FP)」が批判を強めている。キリンの多角化路線は収益拡大につながらないとして、不採算事業の整理や自社株買いを要求。主力のビール事業に注力することを求める。一方キリン側は「ビール離れ」の中で多角化路線は不可欠だと主張する。27日の株主総会を前に、双方の主張を聞いた。(聞き手・長橋亮文、土居新平)

フランチャイズ・パートナーズのハッサンCEO

 フランチャイズ・パートナーズ(FP)のハッサン・エルマスリー最高経営責任者(CEO)

 ――キリンHDの多角化戦略をどうみていますか。

拡大する写真・図版英投資ファンド、フランチャイズ・パートナーズ(FP)のハッサン・エルマスリーCEO(最高経営責任者)=2020年3月13日、東京都中央区

 「キリンのような複合企業は時代遅れだ。この議論はアメリカで20年前、欧州で10年前に終わり、複合企業は機能しないというのが結論だ。医薬事業と食品事業をつなぐというキリンの新戦略もうまくいかないだろう」

 「ファンケルへの出資と協和発酵バイオの子会社化も問題だ。デューデリジェンス(資産査定)が不十分で、買収価格が高すぎた。コーポレートガバナンス(企業統治)が機能せず、経営を監視し疑念を持つ人がいない。これも株価の低迷につながっている」

 ――ビール事業に専念して成長…

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